「桃、医務室いこう。大丈夫。大丈夫。」 その声に桃は朦朧とする意識のなか手すりにしがみついていた手を離し司に手を伸ばした。 司がその手をしっかりと掴み桃を抱き上げる。 もう大丈夫。 ここは安全。 桃は意識を手放した。