ふわぽか女子と吸血鬼

「それじゃあ、行ってくるね。」

「行ってらっしゃい、ひまりちゃん!」

「気をつけろよ。」

「うん!ありがとう。
お父さん、お母さん!」


2人に行ってきますと言い、
キャリーバッグを持って玄関を出る。

今日から寮生活だ…!

家を出たあとはさーちゃんと待ち合わせを
している公園へ行き、合流すると
2人で寮へ向かった。


「よーしっ、こんなところかな。」


キャリーバッグに入っていた荷物を
片してベッドに座る。


「さーちゃんとは別々かぁ…。」


2人ずつの部屋かと思ってたけど、
1人1部屋でビックリした。

さーちゃんはもう片付いたかな?
ちょっと様子見に行こう。


そう思い部屋を出ると、
向かいのドアも開いた。


「あれ、ひまりちゃん?」

「ユ、ユアンさん!?」