最近会った人では無いのは確か 昔 ずーっと昔に会った事のあるような… しかし誰なのか思い出せないでいた 「…この鼻の高さは……誰だっけな…」 -グゥ ビクリと体を起こしお腹をさする 「お腹空いた…」 得体の知れない でも記憶のどこかに住み着いている男性は 不思議と悪い人では無いと確信できた 起こす勇気なんてみじんも無いので改めてリビングの電気を消して存在を消し キッチンへと移動する