アナタを一生、アイシテル。

一応、私は美人の部類に入るらしい。

でも、そんな人たちには興味はない。

「憐くん?」

一直線に休憩中の憐くんの方に行く。

「よお、響花。」

そう言って、周りをキョロキョロと見回す。

「、、、後にしようか?」

私は言う。みんなの前じゃ、本性を出せない
だろうな、と思ったから。

「、、、ああ、頼めるか?」

私はこくんと頷いて、外に出た。