アナタを一生、アイシテル。

私の背後から声がした。

ハッとして振り返ると、憐くんがいた。

「何してんだ?こんな所で。」

なんだ、憐くんか。

「ちょっと、面白いこと。」

私は意味深にニヤリと笑う。

「へぇーいいね。それは、俺がこの前
頼んだヤツ?」

いつの間にか、憐くんの目には
赤黒い光が灯っていた。

「そうそう!楽しみにしててね!」