そう言うと、城見は顔を赤くして
立ち去ろうとした。
うるさいひとだなぁ、本当に。
私も城見に背を向けようとすると、
また声をかけられた。
「あと」
「、、、なに?」
振り返って城見の顔を見ると、
攻撃的な目をしていた。
へぇ、、、いい目するんじゃん。
「あまり憐さんに近づかないで下さる?
、、、ファンでもないでしょうに。」
ああ、、、なるほど。
「そう、ありがとう、お蔭で決まったよ。」
「は、、、?」
標的は決まった。城見朱里。
これで、城見を退学に追い込めば、、、。
ミトメテモラエマスカ?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…