自分がこんなに泣ける人なんだと驚きつつ、
涙が止まった途端、なんとも恥ずかしいところを金本さんに見せてしまったと後悔…
「…すみません、ご迷惑をおかけしました。
あと、ありがとうございました…」
「だから、迷惑だなんて思ってないからね?笑
どう?スッキリした?」
「はい、とっても」
「ふふっ、お風呂はいっておいで?服貸してあげるから
ゆっくり体癒しな?」
と、Tシャツとスエットを貸していただき、先にお風呂を貸していただいた
涙でぐしゃぐしゃになった顔を洗い、久し振りにお湯に浸かると
再び涙がお触れそうになってくる
ダメだダメだ、明日の撮影に目を腫らして行けないんだから
泣いちゃダメだ
頭を乾かして、リビングにもどる
「…お風呂ありがとうござ、っ冷た!?」
ドワを開けるなり目に冷たいものが当てられた
「また泣いたの〜?笑
明日、可愛い顔で撮影できなくなっちゃうよ?」
「もう泣きませんから。保冷剤…と、お風呂、ありがとうございます。」
目を腫らせないようにと、冷やすための保冷剤を受け取った



