大学2年の時、少年漫画誌でデビューしてから

数作の読み切りと、二度の連載を描いてきたこの5年間を

デビュー当時から担当をしてくれているこのロリ編集さんと突っ走ってきた。


失礼なこともズケズケ言う無神経さにもなんだか慣れてきた今日このごろ。



────むなしい。

はあぁ。



「堀さん、外見はそれなりにいいんですけどね」

「なんですかー?褒めても何も出ませんよー」

「特に期待してないので。あと褒めてません」

「んー………。先生、その感じだと恋愛経験乏しいでしょう?最近チューとしてますかぁ?」

「ぶっ!!」

「ぎゃーー!!」