「あからさまにバカな反応するなよ。帆乃ちゃんが戸惑ってるだろ。
あと、俺の彼女は明日香だけだから。それと、この子は転校生じゃないし。4月からずっと俺らと同じクラスだから」
「お、同じクラスだと!?
え、いや、信じられねぇ!こんな可愛い子いたら即アタックしてるわ!」
すると、安田くんはクラスにいた男子数人をこちらに連れてきて。
「ちょっ、お前らに聞きたい。
こんな可愛い子ウチのクラスにいたか!?」
そう言いながら、わたしの肩を押して、男子数人の前に立たせてきた。
うっ……、こんなに人に見られることなんてないから、不安げに男子たちの顔を見ると。
「……え、なにこの子、はちゃめちゃ可愛いじゃん」
「いや、ほんとそれ。
え、この子転校生かなにか?」
すると安田くんが大声で。
「いや、聞いて驚け!
なんとこの子俺らのクラスメイトなんだとさ!」

