わたしの願い



一日ぶりの家はすごく懐かしく感じた。


「ただいま」


「おかえり」


「お父さん?なんでいるの?会社は?」


家に帰るとなぜかお父さんもいた。



「昨日愛が帰ってこないってきいて心配で、今日は休んだんだよ。それに話したいことがあるから」


「そう、なんだね」



2人して話したい事ってなんだろう?

怖いと思いつつも向き合う決心をしたわたしは、どんなことをいわれても受け止めようと思っていた。


リビングにいくと座ってといわれていつもの席に座る。


お母さんは台所にいったけれど、お茶をもってすぐ戻ってきた。