君と恋する通学時間


会わなくなってからも、想いはつのっていくばかり。

会いたい、でも……。

メモは制服のポケットにずっとしまってある。

このままじゃダメだということは、よくわかってる。

いい加減、返さなきゃ。

それに、ちゃんと謝らなきゃ。

今さらって思われるかもしれない。

でもこれはきっと小鳥遊君にとって、すごく大切なものだと思うから。

私が逃げてちゃいけないよね。

好きなら小鳥遊君の幸せを願ってあげなきゃ。