「「いただきます」」
「んー、美味しい」
もぐもぐとカレーを食べて微笑んだユウ。
その笑顔がたまらなく好きだ。
その笑顔が見たくていつも、ついつい甘やかしてしまう。
「それはよかった」
「美蓮はいいお嫁さんになるね」
「そうかな。いつかなれたらいいな」
本当はユウのお嫁さんになれたら一番いいんだけどね。
「もちろん、俺のお嫁さんだよ」
「またそんなこと言って」
「他の男のお嫁さんなんて許さない」
ユウは思わせぶりな態度ばっかりしてくる。
なおかつ、独占欲も強くて今みたいにわたしが誰かのものになることをすごく嫌がる。
わたしをユウのものにはしてくれないくせに。
どこまでもズルい男の子なんだよ。
「わたしにだって彼氏の1人や2人くらい作らせてよ」
ずっと独身なんてやだよ。
わたしだって少女漫画のようにキュンキュンする恋愛がしたいんだもん。



