「不満そうな顔してる」
「ち、違うよ」
「ふーん。俺じゃ不満なんだ」
「違うって!」
「つーか、なんで隠してんの」
そう言ってわたしの首筋に貼ってある絆創膏をビリビリとめくって、ゴミ箱に捨てたユウ。
え!なんで取るの!?せっかく貼ってもらったのに!
「こ、こんなところにつけないでよ!バカ!」
「じゃあ、どこならいいの?」
どこって聞かれても……。
つけること自体ダメじゃん。
ユウは彼女がいるんだよ?
「どこもダメに決まってるでしょ」
「だって、美蓮が他の男といるから悪いんじゃん」
はあ!?わたしのせい!?
ていうか、なんで他の男の子といたらキスマークつけられるの!?全然わかんないんだけど!!
「な、なにそれ」
「俺を嫉妬させた罰」
「意味わかんないよ」
ユウがわたしに嫉妬だなんて意味不明だよ。
わたしのことなんてなんとも思ってないくせに。



