「そんなことないよ。それにどんな子なのか知りたかったし。いい子そうでよかった」
ぐはっ……!
爽やかすぎる笑顔に胸を撃ち抜かれそうだ。
笑顔がすごくキラキラしてる。
「いえ……!こちらこそ先輩みたいな方とご一緒できて嬉しいです!」
変な人じゃなくてよかった〜〜。
内心、どんな人になるのか気になってたんだよね。
むしろ、橋本先輩なら大歓迎だよ。
「放課後、第3資料室に集合ね。じゃあ、また」
それだけいうと、先輩は行ってしまった。
はあ〜〜……正直、かっこよかった。
まだ余韻に浸っていると、葉月に「あんた、顔緩んでる」と注意されたのは言うまでもない。
わたしを見つめるユウの鋭い視線に浮かれていたわたしは気づかなかった。



