トモダチゴッコ。

そこから始業まで、私たちは

喋りまくった。

あっという間に友達もできた。

色が白くて唇が赤いなつみちゃん。

運動神経がいいさおりちゃん。

痩せてて可愛いふうなちゃん。

その他にもたくさんの友達ができて

私は大満足だった。

ほとんどがゆりかちゃんの紹介で

仲良くなった人で。

本当、ゆりかちゃんってすごいなぁ。




その日の昼休みは、最高に

楽しかった。

「サクラ、弁当たべよ〜」

「まじ、サクラ最高かよ笑」

「面白すぎんだけど!笑」

前の学校では経験したことがないほど

みんなに話しかけられ、返事をすれば

楽しそうに笑ってもらえた。

話せば話すほど人気になれる。

どんなつまらないことでも、

みんなは嫌な顔1つせずただ笑って

話を聞いてくれた。


昼休みが終わると、私は無性に

トイレに行きたくなった。

「ゆりかちゃん、私トイレ」

「まじ?実はあたしも!」

ゆりかちゃんがそういうと、みんな

ついてきた。

「いや連れションとかやば笑」

そういってゆりかちゃんはまた

楽しそうに笑った。