耐雪梅花麗〜愛〜

そして、私は日記を書くことにしました。

“十一月二日 怪我も治り、明日から久しぶりの巡察です。頑張ろうと思います。”

そう意気込んだまでは良かった。

前とは違い、髪は一つに束ねただけ。普通に見れば、おなごのような少年、でいいのだろうが、私はもう顔が知れている。

「人斬り女!近寄んな!」

そういった声が聞こえた。

「凜華ちゃん、気にしないでくださいね。」

そう沖田さんの声が聞こえる。もちろん気にする気は無い。でも、…

「人斬らせたの誰だよ。」

倒幕派のせいですねー!自分で言って自分で解決。おかしな感じだ。多分黒いオーラが漂っている。

今日は人を斬ることなく終わった。

その後、日記を書いた。
“十一月三日 「人斬り女!近寄んな!」と、言われました。確かに人は斬りましたが、誰が斬らせてんだ、って感じです。人なら倒幕派も斬っている。どんだけ新選組の評判悪いねん。絶対この手で汚名返上する!”

と、書かれていた。いや、ホンマに。新徴組は江戸ではお巡りさん呼ばれるくらい親しまれてたのに何故新選組はアカンねん。

ここを改善する方法を考えなくては…。

誠華姉は新徴組に詳しかったはず!

彼らの意見を尊重しながらここを少しづつ改善していかなくてはならない。新徴組を参考にしよう。と言っても最終目標は男女平等。

そういえば、中沢琴さんに会ってみたい。どんな方なのだろう。