耐雪梅花麗〜愛〜

〜凜華〜

な、なんか寒い…。そして私は目が覚めた。

パチッ!

「凜華ちゃん!凜華ちゃん!よかったぁ、目が覚めましたね。」

そう言っているのは沖田さん。そして…

「あ、はい。って、なんで裸なのぉ?!」

いや、恥ずい。無理。何が起きてるの??????

「すいません、誠華さんに頼まれて…。断ったんですけどね…。」

「ス、すいません、勘違いしてました。恥ずかしいので早く着せてください。」

「はいはい、わかりました。」

いや、この後何か言ったけど、恥ずかしすぎて何言ったか覚えてない。そのまま寝ました。

そして次の日の朝。

誠華姉がご飯を持ってきてくれた。

散々文句を言ってあげたら、反論された。

そして…

「幸い傷は浅いから。治るのに長くても1ヶ月ってところかな。」

骨も内臓も斬られてなくって、傷が浅かったからそのくらいらしい。短くてよかった。

そして何より、

「暇だー!!」

スマホもダメ、本も読めない。何すりゃいいか聞くと

「寝ればいい。」

そんな長く寝れるか!ということで、昔の文字の勉強をしました。

皆様には大変お世話になりました。誰かに付いてもらいながら毎日勉強しました。おかげで、治る頃には色々読めるようになったよ!バンザイです。治るのにかかったのは3週間。何が大変だったかというと、まずトイレ。立ち上がるのに一苦労。しゃがむのに一苦労。洋式があればいいのに。そんなこんなで三週間。最後の方は皆と食事をとったり、楽しかったけど、不安な日々でした。