ザシュッ!

激しい痛みが私の背中に走る。

私、沖田さんを守れたんだ。

相手を斬ることはできなかった。刀を持って全力疾走して沖田さんの後ろまで行ったからね。何故か沖田さんを包み込むように守ってた。

そして最後に見たのは沖田さんが悲しい顔をする姿。

そこで私は意識を失った。