耐雪梅花麗〜愛〜

〜誠華〜

はあ、気まずい。どうしたらこの気まずい状況を解消できるか。

元々人見知りだから本当にこういうのは無理。

「なあ、誠華、もう少し崩したらいいんじゃないか?俺が副長といえども一応お前も幹部なんだから。」

た、確かに。

「そうですね。崩させてもらいますよ。」

と言ったものの崩れない。

「ふっ、アッハッハッハッハッ、もう無理、面白すぎ、お前。」

「はぁ〜?!何あんた?!人見て勝手に笑い出すっておかしいでしょ!」

ほんとに論外。

「いやいや、崩していい言ったら、はい、って言ったのにひとつも崩してない。おかしいったらありゃしない。アッハッハッハッハッ…」

うっ、言い返せない。確かに、それはおかしいわ…ふふふ

「ほんとにおかしいですね!いや、自分のことなのにおかしくなってきました。フッ、アッハッハッハッハッ!」

あれ、打ち解けてるし。面白いやつじゃん。

「ん、やっと笑った。笑わねぇと面白くないぞ。」

「そうですね。ありがとう!」

私は満面の笑みを浮かべた。