わたしは帰った後、俊に抱きついた。

認めてもらったことが嬉しくって。


『俊、よかった!!わたしたちのこと誰も反対しないよ!!』


そこで初めて親も反対はしないだろうということを告げた。

俊は早く言えと怒ったけど表情は嬉しそうだった。




これでわたしたちの未来は開いた。