音楽だけが流れる車内。
着いたところは俊の家から20分ほどの港。
夜ということもあり人気はほとんどない。
そして暗い。
港の駐車場で俊の姿を車を動かしながら探したのかな?
タバコを吸いながらバイクに座っている俊を見つけ、近くに停まった。
またもやエンジン音と音楽が消えて静かになる車内。
孝浩くんは何も言わず車を降りた。
その瞬間、潮の香りがした。
わたしは・・・動けなかった。
こわくて。
嫌われたらどうしよう・・・。
俊に見放されちゃうかもしれない・・・。
バンッと孝浩くんがドアを閉めてもわたしはドアを開けることさえもできなかった。
車内で・・震えてた。
外の声が聞こえる。
『咲貴は??』
俊の声だ。
その時わたしの左側のドアが開いた。
開けたのは孝浩くん。
『咲貴、大丈夫だから。おいで。』
そう言って手を差し伸べてくれた。
この手には・・・甘えるわけにはいかない。
そんなことしたら俊の立場はない。
車高の高い四駆。
でも乗りなれてる。
『大丈夫。』
小さく呟いてわたしは1人で車から降りた。
俊と目が合う。
着いたところは俊の家から20分ほどの港。
夜ということもあり人気はほとんどない。
そして暗い。
港の駐車場で俊の姿を車を動かしながら探したのかな?
タバコを吸いながらバイクに座っている俊を見つけ、近くに停まった。
またもやエンジン音と音楽が消えて静かになる車内。
孝浩くんは何も言わず車を降りた。
その瞬間、潮の香りがした。
わたしは・・・動けなかった。
こわくて。
嫌われたらどうしよう・・・。
俊に見放されちゃうかもしれない・・・。
バンッと孝浩くんがドアを閉めてもわたしはドアを開けることさえもできなかった。
車内で・・震えてた。
外の声が聞こえる。
『咲貴は??』
俊の声だ。
その時わたしの左側のドアが開いた。
開けたのは孝浩くん。
『咲貴、大丈夫だから。おいで。』
そう言って手を差し伸べてくれた。
この手には・・・甘えるわけにはいかない。
そんなことしたら俊の立場はない。
車高の高い四駆。
でも乗りなれてる。
『大丈夫。』
小さく呟いてわたしは1人で車から降りた。
俊と目が合う。


