それからは村松さんと新山さんが孝浩くんのテーブルに運んでくれていた。
でも、デザートのときにどうしてもわたしが行かなきゃいけないタイミングになってしまったので運ぶことになった。
『こちらデザートになります。』
そう言って出すと孝浩くんが小さな紙をテーブルに置いて
『これ、持って行って。誰も見られないようにして。』
そう言うのでわたしはその紙を持って行った。
バレないように。
紙をポケットに入れて、バイトが終わった後に開いてみた。
【相談したいことがある。電話してほしい。0904284×○×○】
え・・・。
相談・・・。
村松さんのことしかなくない??
でも、俊に知られたりなんてしたら今度は殺されるかもしれない・・・。
そして店を出た。
先に出たはずの俊はもちろん待ってない。
でも、純くんの車は来ている。
寒さで肩をすくめて走り、車に乗ると暖房がきいていて暖かかった。
『ありがとう、純くん。』
『さっき彼氏見たよ。』
『うん・・。帰った。』
『みたいだね。』
まだ別れてないの?って聞きたいだろうね。
でも純くんはわたしが焦るからか絶対に口にはしないでくれた。
でも、デザートのときにどうしてもわたしが行かなきゃいけないタイミングになってしまったので運ぶことになった。
『こちらデザートになります。』
そう言って出すと孝浩くんが小さな紙をテーブルに置いて
『これ、持って行って。誰も見られないようにして。』
そう言うのでわたしはその紙を持って行った。
バレないように。
紙をポケットに入れて、バイトが終わった後に開いてみた。
【相談したいことがある。電話してほしい。0904284×○×○】
え・・・。
相談・・・。
村松さんのことしかなくない??
でも、俊に知られたりなんてしたら今度は殺されるかもしれない・・・。
そして店を出た。
先に出たはずの俊はもちろん待ってない。
でも、純くんの車は来ている。
寒さで肩をすくめて走り、車に乗ると暖房がきいていて暖かかった。
『ありがとう、純くん。』
『さっき彼氏見たよ。』
『うん・・。帰った。』
『みたいだね。』
まだ別れてないの?って聞きたいだろうね。
でも純くんはわたしが焦るからか絶対に口にはしないでくれた。


