わたしはこの日、バイトを辞めた。
店長に電話して辞めると伝えると、何があったのか?と色々聞かれた。
もちろん言うはずもなく、ひかないで辞めたいとだけ伝えていると、店長がしばらくして『わかった。』と言ってくれた。
ロッカーに入ってる荷物は土曜日のお昼に取りに行くことにした。
孝浩くん、俊くんに会わないように。
次の日には友美に話した。
1時間目、サボってもらって屋上で。
もう11月の下旬。
すごく北風が吹いて寒いのに友美は寒そうな顔、嫌そうな顔1つしなかった。
全てを涙を目にためながらわたしは話した。
『辛かったね、頑張ったね。』
小さい友美に抱きしめられたときは本気で涙が零れた。
『わたしは何があっても咲貴の味方だし。』
今時、親指を立てながら笑顔で言う友美がすごく大きく見えた。
絶対にわたしが傷つけた。
わたしがフラフラしてるからいけなかった。
話をして友美に嫌われたりしたらどうしようと思っていたのに、友美の行動の1つ1つがわたしを救った。
そして夜、知香ちゃんに付き合ってもらい、携帯を買った。
新規で。
恵介くんはもちろんだけど、孝浩くんと俊くんにも教えなかった。
連絡を取る勇気がなかったし。
愛子ちゃんには教えたけど、もしも2人がそれとなく聞くようなことがあったら知らないふりをしてもらえるようにお願いした。
そして全てを話すと愛子ちゃんは
『自分を責めたりしちゃダメだよ。俊のせいで色々ごめんね・・・。』
と言葉を詰まらせながら言った。
わたしは急いで謝る必要ないと言った。
愛子ちゃんもわたしを責めることなく擁護してくれた。
全ての人に感謝したいくらい・・・わたしは恵まれてる・・・。
店長に電話して辞めると伝えると、何があったのか?と色々聞かれた。
もちろん言うはずもなく、ひかないで辞めたいとだけ伝えていると、店長がしばらくして『わかった。』と言ってくれた。
ロッカーに入ってる荷物は土曜日のお昼に取りに行くことにした。
孝浩くん、俊くんに会わないように。
次の日には友美に話した。
1時間目、サボってもらって屋上で。
もう11月の下旬。
すごく北風が吹いて寒いのに友美は寒そうな顔、嫌そうな顔1つしなかった。
全てを涙を目にためながらわたしは話した。
『辛かったね、頑張ったね。』
小さい友美に抱きしめられたときは本気で涙が零れた。
『わたしは何があっても咲貴の味方だし。』
今時、親指を立てながら笑顔で言う友美がすごく大きく見えた。
絶対にわたしが傷つけた。
わたしがフラフラしてるからいけなかった。
話をして友美に嫌われたりしたらどうしようと思っていたのに、友美の行動の1つ1つがわたしを救った。
そして夜、知香ちゃんに付き合ってもらい、携帯を買った。
新規で。
恵介くんはもちろんだけど、孝浩くんと俊くんにも教えなかった。
連絡を取る勇気がなかったし。
愛子ちゃんには教えたけど、もしも2人がそれとなく聞くようなことがあったら知らないふりをしてもらえるようにお願いした。
そして全てを話すと愛子ちゃんは
『自分を責めたりしちゃダメだよ。俊のせいで色々ごめんね・・・。』
と言葉を詰まらせながら言った。
わたしは急いで謝る必要ないと言った。
愛子ちゃんもわたしを責めることなく擁護してくれた。
全ての人に感謝したいくらい・・・わたしは恵まれてる・・・。


