バイトが終わり、外に出ると孝浩くんが迎えに来てくれていた。
やはり俊くんの存在が不安らしく、自分が休みでもいつも迎えに来てくれる。
車に乗るとわたしの荷物に驚いていた。
実は今日、コスプレの衣装を持って帰ってきていた。
家にあるちょっと長めの水色のワンピと摺りかえるために。
『どうしたの、この大きな袋。』
『文化祭で着るコスプレ衣装なんだ。』
わたしが嫌そうな顔で言うと孝浩くんはわたしの家じゃなく自分の家に向かってた。
『着てみた?それ。』
『ううん。まだ全然。見るからにミニだから摺りかえようと思ってさ。』
『ちょっと着てみてよ。』
孝浩くんは違う方向を見て恥ずかしそうに言った。
それがなんだかかわいくって。
わたしは多分こういうことになるだろうと思っていたし、孝浩くんの前でだったら全然いいと思ってたので、どう着るように切り出すのかを楽しみにしていた。
『孝浩くん、エッチなことしちゃイヤよ。』
そう言ってわたしは隣の部屋で見られないようにして着替えた。
孝浩くん、シャイだな~。
俊くんだったら超ストレートに着てよ、って言いそうだけどな。
・・・わたしは何故か俊くんならなんて考え方をしていた自分に驚いた。
やはり俊くんの存在が不安らしく、自分が休みでもいつも迎えに来てくれる。
車に乗るとわたしの荷物に驚いていた。
実は今日、コスプレの衣装を持って帰ってきていた。
家にあるちょっと長めの水色のワンピと摺りかえるために。
『どうしたの、この大きな袋。』
『文化祭で着るコスプレ衣装なんだ。』
わたしが嫌そうな顔で言うと孝浩くんはわたしの家じゃなく自分の家に向かってた。
『着てみた?それ。』
『ううん。まだ全然。見るからにミニだから摺りかえようと思ってさ。』
『ちょっと着てみてよ。』
孝浩くんは違う方向を見て恥ずかしそうに言った。
それがなんだかかわいくって。
わたしは多分こういうことになるだろうと思っていたし、孝浩くんの前でだったら全然いいと思ってたので、どう着るように切り出すのかを楽しみにしていた。
『孝浩くん、エッチなことしちゃイヤよ。』
そう言ってわたしは隣の部屋で見られないようにして着替えた。
孝浩くん、シャイだな~。
俊くんだったら超ストレートに着てよ、って言いそうだけどな。
・・・わたしは何故か俊くんならなんて考え方をしていた自分に驚いた。


