下に行くと出入り口の灰皿の置いてあるところで孝浩くんと俊くんが離れてタバコを吸っていた。
わたしは孝浩くんの横に行き、腕を組んで
『おまたせっ。』
そう言って上目遣いで見た。
孝浩くんはタバコを灰皿の中に入れてまだタバコを吸っている俊くんと帰ろうとしている愛子ちゃんに
『お疲れ。』
と一言言って歩き始めたのでわたしも
『おつかれさまでしたー。』
と2人に言って歩いた。
後ろから俊くんの『お疲れ。』という声が聞こえていた。
孝浩くんが不機嫌だということは見ただけでわかった。
『ごめん。』
わたしが言っても孝浩くんは何の反応も示さなかった。
ただ、組んでいる腕を振り払われないだけでもましだった気がする。
車の傍に来て、キーレスで鍵をあけたのでわたしはいつも通り、助手席に乗り込んだ。
座って孝浩くんを見ると無言でエンジンをつけ、車を走らせた。
車の中では会話は一切なく、NeーYoの音楽だけが響いていた。
わたしの家に行くものだと思っていたが、孝浩くんの家の方に向かっていて10分後くらいに着いたのでわたしも降りて部屋に入った。
わたしは孝浩くんの横に行き、腕を組んで
『おまたせっ。』
そう言って上目遣いで見た。
孝浩くんはタバコを灰皿の中に入れてまだタバコを吸っている俊くんと帰ろうとしている愛子ちゃんに
『お疲れ。』
と一言言って歩き始めたのでわたしも
『おつかれさまでしたー。』
と2人に言って歩いた。
後ろから俊くんの『お疲れ。』という声が聞こえていた。
孝浩くんが不機嫌だということは見ただけでわかった。
『ごめん。』
わたしが言っても孝浩くんは何の反応も示さなかった。
ただ、組んでいる腕を振り払われないだけでもましだった気がする。
車の傍に来て、キーレスで鍵をあけたのでわたしはいつも通り、助手席に乗り込んだ。
座って孝浩くんを見ると無言でエンジンをつけ、車を走らせた。
車の中では会話は一切なく、NeーYoの音楽だけが響いていた。
わたしの家に行くものだと思っていたが、孝浩くんの家の方に向かっていて10分後くらいに着いたのでわたしも降りて部屋に入った。


