俊くんは原口さんの横に行き、原口さんは返却の仕方など教えに売り場に行った。
たぶん、わたしと俊くんを離しておくため。
わたしは唖然としていた。
なんでここに俊くんがいるの??
また意味がわからん!!
つかめない人だよ。
目こそまだ合わせてないけどこの前諦めないと言われたことを思い出してかなり戸惑っていた。
『あいつ、わたしのいとこなんだわ。』
愛子ちゃんがわたしの横に来て呟いた。
わたしは更に声が出なくて愛子ちゃんを見つめた。
『何、いい男だなとでも思った??性格はいいんだけどね。ちょっと色々あってダメなのよね・・俊。』
そこで初めて愛子ちゃんが俊くんが好きだった女の人だったということに気付いた。
そういえば、愛子って言ってた。
そしてこの美貌。
なんで思いつかなかったんだろう・・。
わたしはこの世間の狭さにビックリした。
『わたしも知ってるんです。俊くん。』
そう言うと愛子ちゃんも驚いた顔、そして大きな声で
『えぇっ!?なんで!?』
と言った。
その瞬間、坂上さんが睨むような目つきをしたのに気付いたので愛子ちゃんに
『シーッ!!』
と自分の口元に人差し指を押さえて静かにするように言うと、愛子ちゃんも自分の口を手で押さえて、あっ。というような顔をした。
たぶん、わたしと俊くんを離しておくため。
わたしは唖然としていた。
なんでここに俊くんがいるの??
また意味がわからん!!
つかめない人だよ。
目こそまだ合わせてないけどこの前諦めないと言われたことを思い出してかなり戸惑っていた。
『あいつ、わたしのいとこなんだわ。』
愛子ちゃんがわたしの横に来て呟いた。
わたしは更に声が出なくて愛子ちゃんを見つめた。
『何、いい男だなとでも思った??性格はいいんだけどね。ちょっと色々あってダメなのよね・・俊。』
そこで初めて愛子ちゃんが俊くんが好きだった女の人だったということに気付いた。
そういえば、愛子って言ってた。
そしてこの美貌。
なんで思いつかなかったんだろう・・。
わたしはこの世間の狭さにビックリした。
『わたしも知ってるんです。俊くん。』
そう言うと愛子ちゃんも驚いた顔、そして大きな声で
『えぇっ!?なんで!?』
と言った。
その瞬間、坂上さんが睨むような目つきをしたのに気付いたので愛子ちゃんに
『シーッ!!』
と自分の口元に人差し指を押さえて静かにするように言うと、愛子ちゃんも自分の口を手で押さえて、あっ。というような顔をした。


