佐古
「何ぃ?及川が血ぃ流してる?!」
夏樹
「……だからさっきっから、そう言ってるじゃん!」
佐古
「ははは、分かった分かった……夢の話ならな、後でしてくれ。俺は今もんのすごく忙しい。今日やる予定の課題が一人分足りねぇんだわ……どこいったんだろう……さっき絶対に鞄に入れたんだよ俺は。」
夏樹の言うことをこれっぽっちも信じずに、無くなった課題を探し続ける佐古に夏樹がぶち切れた。
スパァーーーーンっ!!!!
佐古
「いっ………?!!」
夏樹
「アタシ真面目に話てんの!!マジで椿が血ぃ流してん……の!!!」
スパァーーーーンっ!!!!
佐古
「いった……!!ってかお前、さっきからスパンスパン普通にハリセンみたいに叩いてっけど、それ俺が徹夜して作った大事な課題だからね?分かってる?」
夏樹
「……んな事言ってる場合じゃねーんだよ!!話聞けやこのアホ教師!!
」
スパァーーーーーーンっっ!!!!
