愛を知らない私を愛して







「……!!」




思いがけない言葉に私は嬉しくなる。




「だからキスもしたんだと思う……けど俺も付き合うとかよく分からないから……今はお互い1番なら良くない?」



「……そうですね……」




今の私と渚くんにはそれが最適なのかな……



「ごめん……俺依茉ちゃんより大人なのにはっきりできなくて」



そう言う渚くんは苦しそうで私はどうしようもない気持ちになった。



「……いいですよ、お互い1番ならいいじゃないですか。それで一緒にいれればいいです……」



渚くんに言われた言葉は悪くない言葉のはずなのになぜか重く心にのしかかった。



でも一緒にいたいっていうのは本心だ。



まだ出会って1ヶ月も経ってないんだから……これからでしょ?