「そっかー……依茉狙いだったのかー……なるほどー……なんで私を家に送ってくれる時窪田さんいるのかな?って思ってたのよね……」
「……それなんですけど」
「ん?」
「付き合うのとか怖いって言ってたんですよね、なのに最後キスされるとかよく分かんなくて……セフレの始まりってことですか?」
私は自分で言って悲しくなった。
ありえそうだもん……
「違うでしょ! だってお昼もでかけようって言われたんでしょ? セフレは普通そんなこと言わないはず!」
「そうですかねー……」
渚くんが私のことを好いてくれてるなら嬉しいけどなんか引っかかるんだよなー……