「お待たせ。」

紙袋を手に出てきた咲。

店員の勧めに従わず、外で待つ俺の所に近づいて来た。

同年代の女だったら

大笑いしながら一緒に選んでいただろうと考えると

咲といる事が、改めて新鮮な事だと思えた。

年下の可愛い彼女。

今までと、全くタイプは違うが………

溺愛するのも悪くないと思える。