エドガーの顔に生気が戻り、レオルドはホッと安堵の息を吐いた。

「どうにかして奴の懐に飛び込んで心臓に剣を突き立てるんだ…できるか?」

「うん。出来なきゃ何度でもやってやるさ!」



二人は頷き、剣とロッドを構えスルトに向き直った。
彼らの身体からは、眩いオーラがユラユラと立ち上った。