普通なら到底引き受けることのないような仕事をやらせてくださいなんて、ちょっとかっこつけすぎなんじゃない?
大した実力もなくて暇だからかっこつけたこと言って引き受けたのかもしれないわ。
そんなひねくれたことを思いながら、給湯室にお茶を入れに席を立つ。
給湯室には、同期で販売課の朝倉直美が先にお茶を入れに来ていた。
「あ、凛ちゃん、おはよう!」
直美はお茶を入れる手を止めずに私の方に振り替えると、いつものように細い目をさらに細めて笑った。
「おはよう、直美」
私の頭一つ分くらい背の高い彼女は、とてもスタイルがよくてどんな服を着ても素敵に見える。
いつもパンツスタイルなのに、今日は珍しくワンピースを着ている。
彼女の横に並びお茶を入れながら尋ねた。
「ワンピースなんて珍しいね。何かあるの?」
「わ。おかしい?」
あまりそこを突っ込まれたくなかったのか、直美は恥ずかしそうな顔をしてスカートのすそを引っ張る。
「おかしくなんかないよ。よく似合ってる」
「やっぱり今日に限ってどうしたのなんて思うわよね。普段こんな格好しないもん」
私は何も言わず口元を緩めてうなずいた。
大した実力もなくて暇だからかっこつけたこと言って引き受けたのかもしれないわ。
そんなひねくれたことを思いながら、給湯室にお茶を入れに席を立つ。
給湯室には、同期で販売課の朝倉直美が先にお茶を入れに来ていた。
「あ、凛ちゃん、おはよう!」
直美はお茶を入れる手を止めずに私の方に振り替えると、いつものように細い目をさらに細めて笑った。
「おはよう、直美」
私の頭一つ分くらい背の高い彼女は、とてもスタイルがよくてどんな服を着ても素敵に見える。
いつもパンツスタイルなのに、今日は珍しくワンピースを着ている。
彼女の横に並びお茶を入れながら尋ねた。
「ワンピースなんて珍しいね。何かあるの?」
「わ。おかしい?」
あまりそこを突っ込まれたくなかったのか、直美は恥ずかしそうな顔をしてスカートのすそを引っ張る。
「おかしくなんかないよ。よく似合ってる」
「やっぱり今日に限ってどうしたのなんて思うわよね。普段こんな格好しないもん」
私は何も言わず口元を緩めてうなずいた。



