『プー』と留守電の始まりの合図とともにその声が聞こえてきた。
『た、助けて下さい!』
それは女性の声で切羽詰まっている。はぁはぁと荒い息遣いが聞こえる。
ぷーすけをぎゅっと抱えながら、体が縮こまり心拍数が上がっていく。
時計を見ると二十二時少し過ぎたところだった。
『パーソナル・サポートさん!お願い!いるなら出て下さい!』
どうしよう。
これまでも、何度か留守電の声を聞いていたけれど、こんなにも悲痛な声でかかってきたのは初めてだ。
ぷーすけまで不安そうな目で私の顔と電話を交互に見つめながら鼻を鳴らす。
もしも私が出なくて、相手の身に何かあったら……。悪い想像ばかりが頭の中を駆け巡る。
間宮さんには出なくてもいいと言われていた電話だけれど……。
『痛っ!』
痛い?ケガでもしてるんだろうか。
その冷っとするような声を聞いた瞬間、私は衝動的に受話器を取っていた。
『あ!パーソナル・サポートさん!?』
「あ、はい……」
『今すぐ助けて下さい!身動きとれないんです!』
「あの、今社長が不在で……」
心臓が信じられないくらいにバクバクしている。
取ってしまった自分に後悔してもいられない責任がのしかかっている。
『社長が不在?あなたは?』
『た、助けて下さい!』
それは女性の声で切羽詰まっている。はぁはぁと荒い息遣いが聞こえる。
ぷーすけをぎゅっと抱えながら、体が縮こまり心拍数が上がっていく。
時計を見ると二十二時少し過ぎたところだった。
『パーソナル・サポートさん!お願い!いるなら出て下さい!』
どうしよう。
これまでも、何度か留守電の声を聞いていたけれど、こんなにも悲痛な声でかかってきたのは初めてだ。
ぷーすけまで不安そうな目で私の顔と電話を交互に見つめながら鼻を鳴らす。
もしも私が出なくて、相手の身に何かあったら……。悪い想像ばかりが頭の中を駆け巡る。
間宮さんには出なくてもいいと言われていた電話だけれど……。
『痛っ!』
痛い?ケガでもしてるんだろうか。
その冷っとするような声を聞いた瞬間、私は衝動的に受話器を取っていた。
『あ!パーソナル・サポートさん!?』
「あ、はい……」
『今すぐ助けて下さい!身動きとれないんです!』
「あの、今社長が不在で……」
心臓が信じられないくらいにバクバクしている。
取ってしまった自分に後悔してもいられない責任がのしかかっている。
『社長が不在?あなたは?』



