大将も直美と話している時はとても楽しそうだ。
私なんかより、ずっと……。
結局「おいしい」と大将に言えないまま、食べ終えた私たちは店を後にした。
会社への道すがら、冷たいものが飲みたくなって直美とコンビニに立ち寄る。
「凛ちゃん」
「うん?」
ドリンクコーナーで選んでいると、直美がふいに言った。
「最近、きれいになったよね。キラキラしてるんですけど」
直美の方に顔を向ける。
「キラキラ?」
「うん。まるで恋してるみたいな感じ」
思わず顔が熱くなり、直美から目を逸らしカフェオレを手に取った。
「図星だぁ!」
直美はにやっと笑い私の腕を軽く押す。
恋することは別に悪いことじゃない。
でも、恋をちゃんとしたこともない私は、そんな風に言われたら気恥ずかしすぎて思わず否定したくなる。
「ないよ。そんなの」
「嘘。顔真っ赤だよ。いいじゃん、恋するなんて当たり前のことなんだから」
「本当だもん。急にそんなこと言うからびっくりして顔が赤くなっただけ」
我ながら無理のある言い訳をしている。
そういう場合は、こちらから相手に振り返せばいいんだっていつか弥生が教えてくれたっけ。
「そういう直美は最近どうなの?誰かいい人できたんじゃない?」
とりあえず話題を転換させるために尋ねてみる。
「実はさ、好きな人できたんだ」
突然の直美からの告白に目を大きく見開いて彼女の顔を見た。
私なんかより、ずっと……。
結局「おいしい」と大将に言えないまま、食べ終えた私たちは店を後にした。
会社への道すがら、冷たいものが飲みたくなって直美とコンビニに立ち寄る。
「凛ちゃん」
「うん?」
ドリンクコーナーで選んでいると、直美がふいに言った。
「最近、きれいになったよね。キラキラしてるんですけど」
直美の方に顔を向ける。
「キラキラ?」
「うん。まるで恋してるみたいな感じ」
思わず顔が熱くなり、直美から目を逸らしカフェオレを手に取った。
「図星だぁ!」
直美はにやっと笑い私の腕を軽く押す。
恋することは別に悪いことじゃない。
でも、恋をちゃんとしたこともない私は、そんな風に言われたら気恥ずかしすぎて思わず否定したくなる。
「ないよ。そんなの」
「嘘。顔真っ赤だよ。いいじゃん、恋するなんて当たり前のことなんだから」
「本当だもん。急にそんなこと言うからびっくりして顔が赤くなっただけ」
我ながら無理のある言い訳をしている。
そういう場合は、こちらから相手に振り返せばいいんだっていつか弥生が教えてくれたっけ。
「そういう直美は最近どうなの?誰かいい人できたんじゃない?」
とりあえず話題を転換させるために尋ねてみる。
「実はさ、好きな人できたんだ」
突然の直美からの告白に目を大きく見開いて彼女の顔を見た。



