次の日……

ガチャ!!

テヒョン「リン〜!!朝だよ!起きて!」

『んん……』

テヒョン「ほら!今日仕事でしょ!」

『わかった……から…騒がないで』

テヒョン「じゃあ待ってるね!」

そういえば昨日は自分の部屋で寝たんだ

昨日学校行ってる間に、ジンオッパ達が1回帰ってきて、片付けをして、荷物を中に入れたみたい

だから昨日は自分の部屋で寝た

はぁ……着替えるか

私はクローゼットを開き、白の短パンに黒のTシャツ赤の小さなリュックを背負い、部屋を出た。

ナム「じゃあ行こうか!」

私達は車に乗り、撮影所に着いた。

ユンギ「リン、この上着腰に巻け……」

『わかった……』

私は言われたとおりに巻いた

『よろしくお願いします。』

スタッフ「お願いします。衣装は楽屋に置いてあるので、まだ、1時間くらい時間があるのでゆっくりでいいですよ」

『ありがとうございます』

ダヒョン「リンちゃん〜!!」

チェヨン「ダヒョンオンニ!みんな見てますよ!」

ツウィ「BTSの皆さんも来てたんですね」

グク「はい、ちょっと初めての撮影なので心配なので」

モモ「あ!このカバン私があげたやつ!」

『はい、気に入ってて、とっても使いやすいです』

サナ「私も次はカバンあげるね!」

『ありがとうございます』

ジヒョ「そういえば、相手役の子とは会ったの?」

『まだです、来てないみたいで』

ミナ「まぁ、大人気のモデルさんですから」

ナヨン「来るのは遅いかな?」

ジョンヨン「それにしても、ダヒョンいつまで抱きついてるの?」

ダヒョン「ごめんね!リンちゃん」

『大丈夫、それよりご飯食べてる?軽かったけど』

チェヨン「予想以上に食べてるから、大丈夫だよ」

『そうなんですか』

スタッフ「ハウンさん入られます〜!!」

『あ、挨拶に行ってくる。待ってて』

『ハウンさん、今日はよろしくお願いします』

ハウン「よろしく、ってもリンでしょ?小さい頃遊んだ。仲良くやろ!」

『はい、』

ハウン「敬語なし!普通にハウンって呼んで」

『わかった』

スタッフ「リンさん!そろそろ着替えお願いします」

『あ、はい』

私はそう言われ、楽屋に向かった。

『てか、ダヒョンオンニ達はいいけど、オッパ達までついこなくていいよ……』

ジン「いいじゃん!」

『着替えるから入ってこないでよ』

バタン!!

メイク「衣装はこちらです、着替えたらメイクをしますので」

そう言われ、衣装をもって着替えた

またドレスかよ……

次は白か……

白のロングドレス、体のラインが丸わかり

しかも鎖骨がめっちゃ見えてるし

メイク「メイクは終わりました。次は髪やっていきますね」

髪を少し巻き、ワックスを使って少し濡れた感じにしている。

自分で言うのもあれだけど……

鏡で見たらめっちゃセクシーなんだけど

ガチャ!!

BTS「/////(何この色っぽい服と髪)」

ナヨン「なんか、セクシーだね笑」

『はい、鎖骨が見えすぎて恥ずかしいけど……』

ダヒョン「なんか、大人の女性みたい」

ジョンヨン「綺麗だよ!」

『ありがとうございます』

スタッフ「あ!着替えましたか。ハウンさんはもういるので、行ってください」

『はい、』

私達は、撮影する場所に向かった。

ハウン「綺麗だな」

『ありがとう』

それから、撮影は始まった。

ハウン「そういえば、撮るのは初めてだろ?大丈夫か?」

『多分、』

スタッフ「リンさん、もう少し上を向いて、目は下に向けてください」

私はスタッフに言われたことを、やって、そのあとはハウンも入れ、1時間くらいで撮影が終わった

『おつかれさまでした』

私は楽屋で服を着替え、みんなのところに向かった。

ずっと一緒にいたのに、10メートル先から手を振っている。

ハウン「あ、リン!」

『何?』

ハウン「これ、俺のメアドと連絡先、あの人たちには内緒にしてて、怒ったら怖そうだから、次良かったらお茶しない?」

『うん、いいけど……』

ハウン「じゃあな」

チュッ!

『ちょっと、辞めてよ……』

私はその場から立ち去り、みんなのところに向かった

ダヒョン「何話してたの?」

『あぁ、撮影お疲れって言われただけ』

ナム「あ!言い忘れてた。明日はBTSのサイン会があるよ」

『サイン会?』

ホソク「armyたちとおしゃべりする会みたいなものだよ!」

『わかった』

プルル!プルル!

『もしもし……』

社長「今すぐ、事務所に来てくれ」

『1人ですか?』

社長「1人の方がいい、でもジン達はついてくるから、着いたら、リン一人で社長室に来てくれ」

『わかりました』

ピッ!!

『オンニ達、私たちこれで行くね。事務所に用事があるから』

モモ「わかった!じゃあまたね!」

『うん、バイバイ……』

私達はみんなと別れ、オッパ達と事務所に向かった

スタッフ「ジンさん達は、こちらで待機していてください、リンさんはお話があるのでこちらに」

テヒョン「また後でね〜!!」

私は社長室に向かった

コンコン!!

社長「どうぞ」

ガチャ!!

『何かあったんですか?』

社長「明日、リンの、加入記念としてサイン会を予定しているんだが、昨日これらの手紙が届いたんだ」

そう言って手紙を見せてきた。中身を見てみると

゛ブスが調子乗んな!゛

゛殺してやる!゛

゛私のオッパ達に近づくな゛

と書かれていた。

『これは、殺害予告?』

社長「あぁ、だから明日のサイン会は中止に」

『いいえ、中止にはしないでください』

社長「なんでだ?」

『オッパ達はサイン会を楽しみにしていますし、1人のせいでほかのarmyが傷つくのは嫌です。私は大丈夫です』

社長「だか、そしたらリンが危険な目に」

『大丈夫です、近くにはオッパ達もいますし、何かあればスタッフの人達に言いますよ』

社長「……わかった、だが安全のため、スタッフと警備員はリンの近くに多めに置くからな」

『それで、大丈夫です』

『それでは、失礼します。』

私は社長室を出て、練習部屋に向かった。

ガチャ!!

そこにはみんなはいなくて、私一人だった。

『そういえば……明日FAKELoveを踊るとか言ってた……練習しよ』

私はオッパ達のダンス動画を一回見た。

踊るか……

音楽を流し、踊った。

『足が上がってない、腕が下がってない。リズムがあってない……この3点か』

私は自分のダメなところを言い、そこを意識しながら踊った。

一通り……終わったか

プルル!プルル!

『もしもし……』

ナム「あ、話し終わった?今どこ?」

『第1練習部屋……』

ナム「わかった、今行くね」

来るのか……来るまで踊っとこ

また、音楽を流し、踊った。

ガチャ!!

ジミン「練習してたの?」

『うん、一応初めてのサイン会だからミスしたらダメだと思って』

ジン「ちょうどいいよ!僕達も練習して帰ろ!」

グク「ですね!!」

次はオッパ達も入れ、踊った。

ユンギ「てか、リン上手くね?!」

『そう??』

ホソク「え、動画何回見た?」

『1回だけ』

テヒョン「それだけでこんなに踊れるの?!天才」

『ありがとう……』

私達は少し話して、帰り寝た。