人狼ゲーム 復讐

決まった瞬間小春が毒を飲んだ。
「まだまだ人狼ゲームは終わりませんっ頑張ってください!」
そして小春は喘ぎ苦しみだすと倒れた。
そんな彼女を見下ろす僕らの目は暗く、疲れていた。
彼女は遺書を用意していた。
人狼にまつわるものが書いてあるかと期待したが、
「この手紙を読んでいるということは私は死んだのですね。
きっとこれは罰なんです。
私のクラスには雪ちゃんという優しくて、可愛くて、素直で、謙虚で、八方美人な女の子がいました。
しかし、ーーちゃんという女の子がその子をいじめ始めました。彼女は常に一番じゃないと嫉妬して平気でひどいことをします。私はそれを見ているだけ。しかもその片棒を担いだようなものです。
そうじゃないと次は私が狙われると思い、彼女を生け贄にしたのです。
そして、私のせいで彼女は・・・」
涙に濡れたそれには、小春の過去しか書いてなかった。