「俺もそう最初は思ったよ。でもな、明らかにおかしいんだよ。血がべったりついているのが上。恐らくこれは、玲央のものだと思うんだ。しかし、下のちょびっとは人狼もの。そして、玲央の指には、拭き取った跡があったんだ。なぜ拭き取ったか。それは人狼にとって見られたくないもの。人狼は怪我をしている。つまり、人狼は絆創膏をしている翔琉だと思うんだ。」
「は?たった絆創膏ひとつ、しかもお前の推測じゃねえか!!あ、お前が人狼なんだろ、人に濡れ衣着せて、昨日みたいに躊躇なく俺を殺すんだろ。仕方ないって思いながらさあ。」
昨日・・・ああ、千夏のことか。あいつはそれを言えば俺が取り乱すとでも思ってんのか。別に何も思わない。だって、ただあれだけのことなんだもの。
「えっ今日も俺が殺すの!?なんで?まるで俺以外まとも、俺だけクソサイコパス野郎で殺したがり、俺が勝手に殺したみたいに言いやがって。」
ニコニコしながら言うと、翔琉がポカンとしている。
「・・・投票のお時間です。」
「は?たった絆創膏ひとつ、しかもお前の推測じゃねえか!!あ、お前が人狼なんだろ、人に濡れ衣着せて、昨日みたいに躊躇なく俺を殺すんだろ。仕方ないって思いながらさあ。」
昨日・・・ああ、千夏のことか。あいつはそれを言えば俺が取り乱すとでも思ってんのか。別に何も思わない。だって、ただあれだけのことなんだもの。
「えっ今日も俺が殺すの!?なんで?まるで俺以外まとも、俺だけクソサイコパス野郎で殺したがり、俺が勝手に殺したみたいに言いやがって。」
ニコニコしながら言うと、翔琉がポカンとしている。
「・・・投票のお時間です。」


