「え」 「ん?」 「あ、いや、別人みたいで…」 「あーよく言われるんだよね… 前髪の分け目変えたら変わるって」 変?なんていう彼は本当に犬っぽかった。 まるで尻尾が生えてるみたい… 「んふふ。」 「へ?なんかおかしい!?俺!」 「あ、いや。全然おかしくないです。 どこ行ったら良いですかね…」 「なら、良いんだけど。 うーん…なんかあげたいものあるの?」 「えー…」 私は凌久にネックレスを貰ったから…