先生と準備室 後編

「綺麗な…大人の…人…で…っ…
私…耐えれなかった…」

「はぁ?」

犬山さんが声をあげた。

「意味わかんなくないっすか?
年齢関係あんのかよ…!」

「名前は?」

「その女の名前。」

「…っ…梨花さん…」

「あー…俺、知ってるわ」

駿さんは梨花さんの事を告げると

知ってる。と言った。

「あの子ね〜…
俺もあった時はビビったわ」

口は悪いしねぇ、なんて愚痴をこぼしてると

駿さんの携帯も鳴った。