が、そんなある日、女の子から、私に、∞くんのことが、好きなんだけど…。と打ち明けられて…。

私も好きになってたけど…仲を悪くしたくなかったから、隠して、相談に乗る私。


その女の子は、あきらさまに、その男の子が、居るときだけ、ぶりっ子をする。

友達の好きな人を奪ってはいけないって思って、自分の気持ちを押し殺してた私。

そんなある日、女の子同士で恋ばなが流行りだした。

私は適当に違う人が、好きなせっていにした。
だからこそ、ほんと辛かった。

ある日、学校の運動会で、応援団長を決めることになった。早く終わらせたかった私は、自ら立候補すると片思いの男の子も立候補してくれて、対立することになった。

嬉しかったけど、負けて悔しかった。

それから、その男の子と話すために同じ部活に入り、影からみまもり、気づけば、小中が、終わった。
高校は、別々の高校になった。だからこそ、卒業式に、第二ボタンがほしかったのに…。
卒業式して、高校になった私は、片思いの男の子に会いたくて、駅に行く。すると男の子がいる。ドキドキしながら話をする。挨拶したり、連絡交換したり。嬉しかったけど…私からは、連絡できず、すぐにアドレスをかえたりしてた私。
しばらく、男の子と会わなくなった私。

そんなある日、一本の電話がきて、出ると、男の子からだった。

「今、何処にいるの?」

「部活帰りであるきよる」

「あー見えた」
「え?何処に?」

「ここにいるよ!」
「え?」
辺りを必死に探す私。
やっと見つける私。

「なんしてんのー?」
「帰らんの?」

「声が聞きたくなったから電話した。」
「そうなん?はよかえらんとお母さん心配するやろ~」

「少しだけ会って話したい」
「そっちに行くから待ってろ!」

「あーわかった」
って待っとる私。

「お疲れ様~」
「お疲れ様~」
「どうしたの?」
無言で、そっとハグをする男の子。

びっくりした私もそっとてをかける。

「俺、お前が、好きや。」
「しばらく会わなかったやろ?かなり心配したんや!メールできず、焦った。」

「あー!そうやったね!」
「ごめん。心配かけて…」

「なんかあったのか?」

「…実は、両親が、倒れて入院して、バタバタやったんだー」

「俺、知らんかった。ごめん。辛いときに。」

「大丈夫だよー。ありがとう…心配してくれて!嬉しかった。ハグしてくれたから、元気でたし!」

「私もずっと前から好きで、会えるのが、楽しみで、楽しみで、今こうして話せとることも嬉しい。ありがとう…。」

「でも…私といても、大変になるからさー。」

「そんなことない!まだ始まってもないのに言うなよ!俺は諦めないよ。」

「ありがとう…考えてもいいかな?」

「うん!また、返事して!」

「わかった。」

そういって、お互い帰るも、私は、ある日から、彼の前から姿をけして、音信不通になり…。
お互いの道を進み…今では、私は、×2、彼は、幸せなかていを築いてる。
これで良かったと、私は、思った今日この頃。
初恋は儚く甘酸っぱい恋でした。