「辞めて!」
というも通じなくて…。
困ってた私。
ちょっと怒ってみたら、
「しゃべるやん」って言われて、
「話すし、生きとるんやし」
と初めて交わした会話。

それが、数日続き…ある日の帰り道に、その男の子と友達が、私の後をついてくる。

私は、怖くなり、途中の草木に隠れて、通り過ぎるのを待ってると、その男の子と友達が、私を見つけて…囲まれる。
 
どうしていいかわからず…固まってしまった。

「ねぇーなんで一人ぼっちなん?」