キミ、依存症



ただ、触れられるところからハルを感じる。


「俺だけを、見てて」


なんて、耳元で囁かれたら、もうハルしか見えなくなってた。


されるがままで、今、自分はどうなっているのかさえもどうでも良くなってて。


ただ、目の前にいるハルが愛おしくて。


気づいたら、私はただハルを求めた。


ダメなことくらい分かっているのに、どうしても抗えない私が悔しくて。


見ててって言われたのに、見下ろすハルを恥ずかしくてつい、顔を逸らす。