キミ、依存症




スッとハルの頬に手を伸ばす。


その手をハルは握り自分の唇で甘く噛んだ。


「っ、ハル…」


「俺の質問に答えて。イヤなの?良いの?」


やっぱりハルはズルい。


私に選択肢なんて与えてはくれないんだから。


私の欲しい答えもくれない。


だけど、私はもっとズルイ。


こうしてハルから求められる事に、優越感を抱いてしまうのだから。