キミ、依存症



そんな先輩を私は利用しちゃおうとしている。


よく考えてみれば失礼だろうな…。


分かっているのに先輩は私に利用されようとしいてるの?


「…なんとなくそんな気がしていたけど、それでもいいかなって思っちゃったんだよね」


「バカじゃないんですか…」


そっと握られていた手を握り返した。


これが推測の答え。


先輩は本当にバカだ…。


こんな私に付き合う必要なんてないはずなのに。


モテるくせに私に構うなんて可笑しいよ…。