「菜乃ちゃん、お待たせ。甘いもの大丈夫?」 その声と同時に目の前に差し出された紙コップ。 「あ、はい!むしろ好きです」 受け取るとほんのり香るココアの匂い。 匂いだけでもおいしそうな匂いがする。 「美味しそうじゃない?今の期間限定のココアらしいよ」 「へぇー…。美味しそう…」 期間限定のものにめっぽう弱い私。