ほんと、どういうつもりなの? そうやっていつもいつも私を簡単にもその気にさせる。 そういうところ本当に嫌い。 だけど、その思いとは裏腹に喜んじゃってる自分がいるのもイヤ。 「菜乃、こっち」 強引に先輩から引き離されて、そのままハルに連れていかれる。 「ハル、どこいくの…」 「ちょっと黙ってて」 相変わらず強引だ。 いつもいつも、私の話を聞いてはくれないよく知ったハル。