「ちょっ!何するっ…!?」 最悪だ。つい、油断した。 それに見覚えのあるこの教室…。 あの時ハルと女の子がいた教室。 「菜乃ちゃんって隙だらけって気づいてる?それとも、わざと?」 そのままトンっと背中には壁。 正面は先輩、後ろは壁。 逃げ場なんて、すでに無くなっていた。