*HIKARI*

沖田が退室した入り口を光は見続け、微笑んだ

「秋山さんは兄の友人でした
とても… 優しい方だったんです…
だから、今回の事は私も予想外でした
よく、考えもせず、結果、皆さんに助けていただくことになり、本当に沖田さんの言う通りですね…
気をつけます!私、ここにいたいんです!
これからも、ここに居させて下さい!
お願い致します!」


「いてもらわないと困りますよ!!」

「光さんが待ってると思ったら、なんとしても帰りたくなるもんな!」


次々に喜ぶ声があがる





そして、島原での宴

下戸だと言い張っていた光が
実は、酒を飲んだ事がなく
飲まず嫌いだとわかった



少しだけ



そう言って、クイッ
酒を飲めば、飲みっぷりが良いと
さらに飲まされた