*HIKARI*

「皆が心配すんのは、お前を妹だと大事に思っての事だ!お前は、皆が大事じゃねぇのか?」

「大事です!!!新選組の皆さん大好きです!!」

「なら、2度と勝手なことすんなよ!」

「……」


沖田に嫌われていないと感じ
言葉がでてこなかった


ガシッ 沖田が光の鼻をつまみ上げた

「いひゃ!いひゃい!!」

「わかったのか!?返事は!?」

「わかっひゃ!…わかりました!!」


沖田が立ち、部屋の入り口に向かう


「総司!!まだ話しがある!」

半分振り返り

「俺は、ここにいる全員の過去とか知らねぇし
興味ねぇよ
例え、間者として入隊した奴がいたとしても
今、同じ方向見て心一つなら、それでいい」


沖田が光に向かってあっかんべぇをしていった