*先輩 × 後輩*

強引に腕を捕まれそのまま帰宅。


昨日と同じように荷物は湊翔先輩が持つ。


エレベーターに乗り込み、六階へ。


「音緒、まずは制服着替えてといで。
終わったら、家勝手に入っていいから。」


ここで一旦お別れ。


私は自室に入り呼吸を整えた。


昨日から全てが急展開過ぎて目が回りそう。


制服をハンガーにかけて、
私の中で一番オシャレに見える服を選んだ。


そして、
昨日作ったカレーの入ったタッパーを持つ。


あ、あとお皿も持ってこ。


スーパーのレジ袋に全てまとめた。


隣に行くだけなのに。


変な感じ。


靴を適当に引っ掛けて外へ出る。


鍵をかけて隣のドアに向かう。


「先輩、お邪魔しますよー。」


勝手に入れとは言われたが、
一応声はかけておく。


驚かせたらまずいし。